7月後半から10月中旬まで利用者様たちが切磋琢磨、協力してぶつかってと一生懸命取り組んでくださった絵本制作が終わり、9冊ある絵本から1冊の最優秀賞を決定する「絵本審査会」がこの度、京都リサーチパーク様で行いました。

いつもは、運営本部で行っておりました審査会ですが、ご縁をいただき京都リサーチパークという一般の場所で開催することになりました。京都リサーチパーク様、誠にありがとうございます!

さて、2023年度の絵本審査会は、いつもと違う会場、違う発表方法と戸惑いと緊張を隠しきれない面持ちではございましたが、どのチームも心を込めて紙芝居バージョンにした絵本をを読んでくださりました。

どのチームも素敵な絵本でした。その中から1冊を決めることはとても苦渋な決断だったと思います。

ただ、私たち職員が言えることは、最優秀賞になった絵本、チームがいいのではなく1つのことに対して、個々の利用者様がチームになって、得意なことは率先して行い、苦手なことは庇いあって、相談して、完成していくその過程が大切だということです。私は強く思います。

絵本制作が終わり、ひと段落したところですが、もうすぐ今年が終わります。「今年は頑張った」とご自身で思っていただけるように職員が気を引き締めてサポートして参ります。

来年はどんな絵本のテーマになるか、どのようなチームができて、どんな絵本が完成するのか今から楽しみです。

絵本制作に取り組んでくださった利用者の皆様、本当にお疲れ様でした!

最優秀賞になりました絵本は、地域の幼稚園や保育院に配布いたします!お目にかけてくださった際は、ぜひ読んでみてください!

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