オニヤンマを模した虫よけアイテム「おにヤーマン」
ハチやアブといった虫の天敵であるオニヤンマを模したこのアイテムも、デジタル技術を使って作られております。
この商品に使われているデジタル技術は、3Dモデリングと3Dプリンターです。
おにヤーマンの原型(胴体部分)を作る際に3Dの技術が使われております。
実際に3Dプリンターでアウトプットしたものがコチラ↓
※流石にこれだけだと、何のこっちゃ分かりませんよね、、、
そこで突然ですが、おにヤーマンができるまでの流れを説明します!
まずは、オニヤンマの独特のくびれや形を表現するために、実物のオニヤンマの写真を見ながら3Dデータを作成して、くびれ具合や背中の曲線など気が済むまで形の調整をいたします。
コチラが試行錯誤中のおにヤーマンの3Dモデルです↓
3Dモデルがほぼほぼ完成すると、3Dプリンターで出力し、細かな部分の仕上げにはいります。
仕上げ作業はパテを盛ったり削ったりと人の手で細かな調整をおこなう作業となります。
出来上がったおにヤーマンの原型は、樹脂を流し込んで量産できるようにシリコンを使って抜き型を作ります。
抜き型に樹脂を流し込み、量産されたおにヤーマンの胴体パーツは、「バリ取り」→「塗装」→「ハネと目玉の取り付け」→「ヒートン(金具)の取り付け」といくつかの工程を経て商品として完成いたします。
完成されたおにヤーマンは梱包作業をおこないマルシェ等に出店いたします。
小さなトンボのフィギュアですが、実は、デジタル・アナログ問わず意外と多くの手間ひまがかかっております。
ネストラボでは、これからも、手作業とIT・デジタル技術を融合させた新しいモノづくりを活かして、オリジナル製品の開発・製造・販売に取り組んでいきます!!
■おにヤーマン
https://nlkyoto.jp/oniyaman